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82試合と長いレギュラーシーズンを終え、
NBA(ナショナル・バスケットボール・アソシエーション)のプレーオフが始まった。



強豪ひしめくウエスタン・カンファレンスの1位は、
ゴールデンステイト・ウォリアーズ。



チーム歴代最高の67勝15敗という、近年まれにみる好成績を叩きだし、
優勝候補最有力である。



伝統的なオフェンス能力の高さは健在で、父親も元NBA選手の、
ステファン・カリーとクレイ・トンプソンがチームを牽引している。



2人の3ポイント数の成功数は、歴代の記録を塗り替え、
ゴールネットのはねる様を水しぶきに例え、
「スプラッシュ・ブラザーズ」として現在最も注目を集めるデュオである。



そこに勝負強いディフェンス能力を、今期からコーチを務める元NBA選手で
チャンピオン経験のあるスティーブ・カーが持ち込み、1975年以来、
40年ぶりの優勝に向けて視界は良好だ。



対抗一番手は同じウエスタン・カンファレンスで、
昨年のチャンピオンである、サンアントニオ・スパーズが挙げられる。



2000年代を席巻したティム・ダンカン、トニー・パーカー、マヌ・ジノビリの、
3人はキャリアの終盤に差し掛かっているものの、クワイ・レナードを始め、
若手の成長などチームのスムーズな世代交代が進み、変わらぬ力を保持している。



ウエスタン・カンファレンスを制する者が、
チャンピオンに最も近い位置にいると言えるだろう。



かたや、レベルの低下が叫ばれるイースタン・カンファレンスは、
マイアミ・ヒートから古巣に戻った、レブロン・ジェームス率いる、
クリーブランド・キャバリアーズが優勝候補だ。



円熟味を増したレブロンのプレーは、全盛期のマイケル・ジョーダンにも匹敵するもので、
悲願のキャバリアーズ初優勝に向けて、モチベーションも高い。



果たして今年のNBAチャンピオンに輝くのはどのチームなのか。
バスケットファンの熱い視線が、海の向こうに注がれている。






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